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雑記

タイトル通り。ジャンル問わず色々と。

JupiterPの私がSideM 2ndで救われた話(前半)

SideM エムマス Mマス

早いもので、SideMの2ndライブからもう1週間も経ってしまいました。早かったですね。
だって賢ちゃんがあんないっぱい情報出してくるんだもの

タイトルにもある通り、私はJupiter担当Pです。冬馬メインのJupiter箱担です。
しかし、色々なことがあって、Jupiterを担当することが、プロデューサーでいることが、SideMを好きでいることが、辛くて辛くてたまらない時期がありました。確かに好きなのに、「好きでいること」が辛い時期が。
本題の2ndの話をする前に、まずはそこから、というか、私の、Jupiterとの歴史?思い出?のようなものからお話させてください。そこからじゃないと、この気持ちに整理がつかない気がするので。
長くなります。お時間ある人は、ちょっと読んでってください。前半はファスライまでの話。

ちなみにですが2ndLIVEの感想的なものは前半にも後半にもないです。Jupiterの、翔太の、つぐのステージを見て、1人のJupiterPが救われた話しかしないので。



私がJupiterと出会ったのは、今から3年近く前のことでしょうか。
細かいことは省きますが、「アイドルマスターに男性アイドルがいる」と知り、つべで調べて初めてJupiterを知りました。
当時の私は、シャイフェス全作品だけプレイしていた、にわかとも呼べないレベルの「アイマスという作品の存在を知っている」という程度の知識しかありませんでした。
でも、ようつべでJupiterの公式動画を見て、「男性アイドルもこんな風にちゃんと作りこんであるなんて、アイマスってすごいなぁ」と、素直に思いました。
始めは半笑いだったのを覚えています。千手観音とか笑うでしょあれ。今でもちょっと笑います。
そんな感じで、最初はギャグ半分で見ていたんです。アリギルも恋はじも。
でも好きだった。好きになった。アイドルとして応援したいな、と思いました。

しかし、Jupiterのことを知ろうと調べていくと、某はちまとか、否定的な言葉がたくさん出てきて、だいぶショックでした。
「Jupiterはこんなに素敵なのに、Jupiterのことは好きになっちゃいけないのかな」と思いました。
もちろんそんなことはないんです。でも、私はアイマスのこともJupiterのことも何も知らなかったから、それに今よりずっと幼くて、全部を鵜呑みにしてしまったから。声を大にして「好きだ」と言ってはいけないのかな、と思いました。だから、Jupiterを好きになったことは、誰にも言えませんでした。

そんな時、サービス開始前で事前登録受付中のSideMの存在を知りました。
事前登録特典で冬馬が貰えると知り、やってみたいな、と思いましたが、先述の通り当時の私はまだ子供だったので、携帯持ってなかったんですよね。なので断念しました。
そのまま、当時のメインジャンルに帰っていき、Jupiter、そしてSideMのことは、頭の片隅に追いやられていきました。


Jupiterと再会したのは、それから1年後、今からもう2年も前のことです。1月の末。寒い寒い時期でした。
ついに携帯を手に入れ、色々と触っているうちに、ふと思い出したんです。「そういえば、アイマスの男版があったぞ」と。
モバのアカウントを取得し、意気揚々と始めました。
理由あってアイドル。そんなコンセプトも面白くて、だけどまだ別のジャンルがメインだったので、最初は片手間にプレイしていました。
しかし、それから2ヶ月も経つ頃には、SideMがメインジャンルになっていました。どんな風に落ちていったのか、はっきりとは思い出せないんです。気付いたらハマっていました。急速落下でした。
気付いたら総選挙冬馬の為に課金してガシャ回して、気付いたらJupiterとドラスタのCDをカードの為に3枚ずつ買って、気付いたらジュピドラリリイベに行っていました。
あの頃はまだ小さな小さなジャンルで、「重大発表はサービス終了」なんて笑えないネタがまだちらほらと見かけられるようなジャンルでした。
忘れもしません。ジュピドラリリイベの昼、熱気と喜びに包まれた小さな小さな会場で、SideMの初めてのライブという場にいられたことを、震えるほど嬉しく思いました。忘れもしない。忘れられるわけがない。
あのキラキラした笑顔が忘れられない。ドラスタも神原さんもプロデューサーもみんながみんな笑顔で、楽しくて仕方なかった。
「SideMは現実」リリイベが終わった瞬間Twitterでそう呟いたことも、はっきりと覚えています。会場から出て過呼吸を起こしかけたことも。
バイジョのリリイベも経験して、SideMの未来が眩しくて眩しくて、一緒に走っていられることも嬉しくて、あの頃は毎日が輝いていました。

SideMは私の生きる理由。本気でそう思っていました。
でも、それが間違いだった。幼い私には、そんなことも分からなくて。SideMに人生を捧げる。本気でそう考えていました。
そこから、何かがおかしくなった。

だんだんとジャンルが大きくなってきて、色んなことを思いました。
リリイベに当たらなくなってきて、寂しさを感じました。嫁に行く娘を見送る父親のような気持ちです。
「重大発表はサービス終了」なんてネタを見かけることもほとんどなくなって、「もうSideMは心配されるようなジャンルじゃなくなった」「私以外にも、SideMを支えてくれる人がたくさんいる」そう思いました。
それとTwitterで他のPとたくさん出会って、「私よりSideMを、Jupiterを、冬馬を愛している人がたくさんいる」そんなことも思いました。
だんだんと、SideMへの気持ちに、濁りというか、澱というか、そういうものが混じり始めて、好きの気持ちがくすみ始めているのを感じました。
感じていたけど、それを認めたくなくて、「私は純粋にSideMを、Jupiterを好きでいるんだ」と自分に言い聞かせていました。
そんな風に言い聞かせ始めた時点で、もうその気持ちは純粋じゃなかったのにね。


記念すべき1stライブ。喜ばしい、幸せなこのイベントも、私にとっては追い打ちでした。

5枚ずつ計10枚買ったバイジョに始まり、無理して何枚も買ったCDをことごとく外し。
チャ員先行も、ゲーム内先行も、もちろん一般も外して。絶望しました。
最初の先行を外したくらいにあった「チケット取れるかも」という淡い期待が少しずつ砕かれていく感じで、じわじわと殺される、よく言う「真綿で首を絞められるような」感覚でした。少しずつ、少しずつ絶望していった。
でも周りの(Twitterの)Pさん方は「現地行きます」って。
LVあるじゃんって思われるかもしれませんが、高校生P翌日学校だし地元(山梨)LVないし帰り補導されそうな時間だし同行者もいないし…。で、断念して。
思えば、頑張れば行けたんじゃないかとは思いますが、それは「頑張り」じゃなくて「無理」なんじゃないかなって気もしたり。
とにかく、1stに何一つ関われなかったんですよね。ペンラとかパーカーとかみんなみんな買ったのに。
辛かった。悲しかった。「なんで私だけ」本気でそう思いました。
「Jupiterの初舞台も見られなくて、何がJupiterPだ」「お前は本当にJupiterPなのか」心の中でもう一人の自分が責め立てていました。他のPさんに対してはそんなこと欠片も思わないんですが、自分に対してだけは本当にそう思っていました。
「チケットが当たらないなんて愛が足りない」「JupiterP失格だ」そんな不毛な思いが渦巻いて、でも「チケット取れなかったのは運がなかっただけ」「夜行けないのはまだ仕方ないことなんだ」そう必死で言い聞かせて、でも自分を責める気持ちが溢れて溢れて止まらなくて、どろどろした気持ちが積もっていって。
嬉しかったはずの1stが、苦しみの根源になっていました。


そこで芽生えたのが、「置いてかれた」という気持ちと、「本当に好きなのかな」という気持ちでした。

まず、1stお祝いムードに置いてかれた。これは言わずもがな。TLがみんな嬉しい嬉しいって言ってるのに。
特にJupiterPはJupiterの5年越しの初ライブです。あの時の盛り上がり方は凄かった。
そんな中、1人だけ現地にもLVにも行けずに呆然とTLを眺めるだけ。1人だけ辛い、苦しいと素直にお祝いもできずにいて。辛くて辛くて気が狂いそうでした。
もちろん行けなかったのは私1人ではありませんが、他に同じ境遇の方が自分の周りにいなかったので、そういう錯覚が強かったんですよね。
周りは全部全部1stおめでとう嬉しいね楽しみだねって言ってるのを見るのが本当に辛かった。
確かにライブは嬉しかったし、Jupiterの初めてのステージが担当として嬉しくないわけがないし、心からおめでとうって思いました。それと同じくらい、どうして行けないんだろうって気持ちが大きくて、そんな自分が嫌でたまらなかった。

次が、こんなドロドロした気持ち抱えて、本当にJupiterのこと、SideMのこと、好きなのかなという気持ち。
周りのPに嫉妬ばかりして、どうして自分は行けないんだろうと思って、負の感情ばかりが溢れてきて、ふと「私って本当にSideMのこと好きなのかな」と思いました。
こんな汚い感情を「好き」として冬馬に、Jupiterに向けられない。そう思いました。
汚い嫉妬も、羨望も、孤独感も、全部全部嫌で、他のPに嫉妬する自分が嫌で嫌で、そんな自分が恥ずかしくて、Jupiterに顔向けできなくて、自分をどんどん嫌いになっていく一方でした。
もう何もかも嫌で、ここから無限ループです。
どんどん自分を嫌いになっていって。こんな風にSideMのことで、Jupiterのことで苦しんでいて。Jupiterのこと好きでいていいのかな。いや、いいわけない。こんな私がJupiterを好きだなんて言っちゃいけない。Jupiterに失礼だ。恥ずかしい。Pなんて名乗れない。顔向けできない。もうJupiterから離れよう。
そう、本気で思いました。引退を覚悟しました。持ってるグッズとモバのアカだけは思い出としてとっておいて、もうPやめよう。そう思いました。

でも、やめられなかった。好きで好きでたまらなくて、やっぱり好きで、好きの気持ちだけはどうしても消えてくれなくて、どうしてもJupiterが好きで、どうしようもなく応援したくて、プロデューサーでいたくて、背中を押す存在でいたくて。
辛いながら、「仮にも最強のアイドルJupiterのPを名乗る以上こんなんじゃいけない」そう思って、根っこにあるJupiterPの自負だけはずっと守り通せた。守れてよかった。今ならそう思える。
でもその当時は心の中で泣きながらJupiterに謝り続けてるような状態で、「Pでいてごめんなさい」「やめることもできなくてごめんなさい」「好きでいてごめんなさい」「お祝いムードに水を差してごめんなさい」と何度も何度も唱えていました。

そんな状況は1stが終わってからも長いこと続いて、時間が癒してくれるには傷が深すぎて、ずっと癒えきらない生傷を抱えながら過ごしていました。
1stの円盤はJupiterの特典まで狙って買って、だけど封すら開けられなくて。あの幸せな空間を見ることが辛かった。その場に何一つ関われなかった自分が許せなかった。
そんな痛みを抱えながら、時間だけが過ぎていきました。



後半へ続く