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雑記

タイトル通り。ジャンル問わず色々と。

JupiterPの私がSideM 2ndで救われた話(後半)

前半から続き



そんな時、2ndライブが発表されました。
その頃には傷も少しは浅くなって、なんでもない顔で「JupiterPです」と言える程度には回復していました。
でも心の底ではまだ1stの傷跡が熱を持っていて、「私は許されていない」という気持ちが根強くありました。痛かった。
2ndに向けて少しずつ情報が出てきて、お祝いムードが高まっていって、私も半分は嬉しい、楽しみ、おめでとうというわくわくした気持ちでいることができました。もう半分は、「まだJupiterを好きでいてごめんなさい」という気持ちでしたが。


ついに全員に声がついて、全員が2ndに出ることが発表されて、涼が涼のままで帰ってきてくれて、何もかもが嬉しかった。
全国のLVに地元山梨も追加されて、ようやく、SideMのステージが見られる。1年越しの夢が叶う。嬉しくないわけがなかった。

しかし、そこにJupiterの姿はありませんでした。
Special Act:松岡禎丞
その文字に、少しだけ、呆然としてしまいました。
そのあたりの話は別の記事で詳しく書いてるので、お暇でしたらどうぞ。
zrs.hateblo.jp

私は嬉しかったんです。まだ2回目なのに全ユニットが揃うことが。
冬馬と北斗はいないけど、その分翔太が全力でJupiterを見せつけてくれるはずだって信じてたから。だからJupiterが揃わなくても耐えられた。
でも、他のPさんの中には、Jupiterが揃わないことで大きな傷を受けた人もいて。
何度も言いますが、私は嬉しかったんです。だからこそ、ちょっと思うところがあって。

それと、嫉妬もありました。「冬馬と北斗が揃わないとか言って、あなたはJupiter3人が揃ったステージを見たことがあるくせに」って。我ながら汚いと思いますが、確かに思ってしまった。「私はJupiter3人のステージを、LVですら見たことないんだぞ」って。
まだ深い傷跡もあってか、1stの円盤を見られてないこともあって、余計にそう思いました。いや、それは自分のせいなんですけど。
それで、純粋な気持ちで2ndを迎えられるか、不安もありました。

そんな感じで、実のところ、2ndに乗り気じゃない部分もありました。
販売期間間違えて覚えててペンラ買い損ねて気分だだ下がりだし、結局グッズはスマホケースとパンフしか買ってないし、今一つ盛り上がり切れていない自分がいました。
周りのJupiterPが冷静な空気感だったこともあるのかもしれません。

現地はまた綺麗に全部外したけど、なんとか地元のLVは両日とって。SideMに半分浸かってたリアルの友人も誘って。
「2nd楽しみ!むり!死にそう!!」って顔をしながら、内心は冷静でした。
SideMのライブは行きたくてしょうがないけど、それをなんとなく冷めた目で見ている自分がいるみたいな。

それでも当日は近づいていて、このためだけにミックスペンラと黒リウムを買って、準備を進めていくと自然と気分は盛り上がっていきました。行動に引っ張られてというか。周りの空気に引っ張られてというか。
1stの時は周りの空気が苦痛でしかなかったので、LVとはいえ行けるのと行けないのとじゃこんなに違うんだなぁとぼんやりと思いました。
SideM楽しみで日頃のストレスが消えてく感じで。凄くないですか。ストレッサーが立場変わるだけでストレス解消法ですよ。
もうわくわくして童心に帰ってる自分がいて。1stの時も皆さんこんな気持ちだったのかなぁと思うと、やっぱりちょっと羨ましかった。


1日目は救われた話とはあまり関係ないのでまたいずれ。

2日目。何気なく「そういえば買ってなかったな」と物販スペースでライブタオルを買っていきました。これがどれだけ正しい選択だったか数時間後に思い知りました。
ついに、翔太とつぐの出番。LV限定映像でつぐが映った時は本当に嬉しくて、歓声をあげた口を必死に押さえていました。
ライブが始まるともうそこは夢の世界です。スマエンのイントロが流れ出した時は思わず「初手スマエンはだめだろ!!!!」と叫んでいました。
そこからはもう315の世界で、めくるめくSideMの世界に圧倒される他ありませんでした。1日目でもう経験していたはずなのに、やっぱりそこは夢の世界で、こんな空間にいられるのが幸せでたまらなかった。1stの傷も忘れて、ただひたすら楽しかった。

流れが変わったのは、聞きこんで聞きこんで聞き慣れたイントロの台詞が流れた時です。
「Let me introduce to you」
冬馬と北斗の名前を呼べた時は、もう嬉しいなんてものじゃなかった。
「冬馬と北斗はここにいる」「Jupiterはここにいる」「Jupiterはアイドルマスターという世界に受け入れてもらっている」
そう思ったらもうJupiterとの思い出とか色々なものが溢れ出してきて、それが全部涙になって、映像が滲んで全然見えなくて。直前に買って、折角買ったんだからと何気なく首にかけていたタオルで必死に涙を拭いました。ライブが終わる頃には涙でびしょびしょだったので、真面目に買っておいてよかった。
ビヨドリに翔太が、つぐがいるのも嬉しくて嬉しくて。Jupiterが315プロの仲間になれていることが本当に嬉しかった。
前半で書いた、Jupiterと出会った時に感じた「Jupiterを好きでいちゃいけないのかな」という感情が、無意識下でトゲになって心に突き刺さっていたことを初めて自覚しました。そしてそのトゲがだんだんと融けてなくなっていくことも。
それくらい、私にとってあのライブは奇跡でした。
はちまとか見て信じ込んでしまっていたから、Jupiterが受け入れられたということを再確認できたことが嬉しくてたまらなかったんです。疑っていたわけではないのですが、「やっぱり、Jupiterもアイドルマスターなんだ」「Jupiterのこと好きって言っていいんだ」という実感がようやく湧いて。
もうメイクも何もかもぐずぐずになったけど、それ以上にJupiterはここに、アイドルマスターという世界に確かに存在しているんだ、という実感が嬉しくて。
ずっとずっと大好きで応援していて、だけど無意識のうちに「いけないことなんだ」と思っていたのが、「Jupiterが好きでいていいんだ」って許された気がして。
でも、その感覚は1stの時にもあったんです。だけど1stの時はTwitterで眺めていただけだったから、全く実感がなくて。1st当時はもう自分が嫌で嫌でたまらなかったので、どちらかというと「"私は"Jupiterを好きでいていいんだ」という感覚より、「"Jupiter"は愛されているんだ、愛されていいんだ」という感覚の方が強かったです。

1stの時に湧いた「好きでいてごめんなさい」という思いが、やっと許された気がしました。ずっと抱えていた痛みが、傷が、消えていくようで。
「好きでいさせてくれてありがとう」「プロデューサーをここまで連れてきてくれてありがとう」「生まれてきてくれてありがとう」「アイドルでいてくれてありがとう」「どんな時も輝き続けてくれてありがとう」「許してくれてありがとう」
色んな思いが涙と一緒に溢れて止まらなくて、抱えていた痛みは涙と一緒にタオルに吸い込まれていって。

最後に残ったのは、「Jupiterを好きでいてよかった」「Jupiterが好きだ」という純粋な気持ちでした。
くすんでしまった気持ちが初めて輝きを取り戻したような、涙で綺麗に磨かれたような、そんな感覚。
嬉しかった。幸せだった。嬉しくて涙が溢れるなんて初めての経験でちょっと疲れたけど、2ndを経験してよかった。
今私はとても清々しい気持ちでいます。純粋に、Jupiterが好き。好きでいてよかった。それだけが残りました。


つぐと、ステージのみんなと、そして全国のプロデューサーのおかげです。
つぐが堂々とパフォーマンスをしてくれたから。それが翔太が「冬馬くんと北斗くんがいなくても、Jupiterは最強のアイドルだよ」って、「冬馬くんと北斗くんの分まで、僕がみんなを虜にしちゃうから」って言ってるみたいで。やっぱり、Jupiterは最強だなって思えて。
Twitterでも書きましたが、ステージでのつぐの姿が、1人1人が最強のアイドルであるJupiterを体現しているように見えて。誰かが欠けると欠けた分を他のメンバーが全力で補う、ステージのクオリティを絶対に落とそうとしないJupiterを表しているようで。
「Jupiterはここにいるんだ」と何度も何度も思いました。
そして欠けたメンバーもステージのメンバーを全力で信頼しているからこそ、ステージのメンバーも全力を出せる。そんなJupiterの信頼をてらしーのブログが表現してくれていたみたいに思えて。
「やっぱりJupiterだ」「やっぱりJupiterは最強のアイドルだ」と誇らしくなりました。「うちの担当ユニットはこんなに凄いんだぞ」って自慢して回りたくなりました。
それは315プロのみんなが、全国のプロデューサーの皆さんが、Jupiterを受け入れてくれたから。だから私はこうして胸を張れるんです。

本当に、SideMって奇跡みたいな作品だな、と思います。演者とキャラが手を取り合って、その背中をプロデューサーが、ファンが押して。
そんな姿にも、私は救われました。
Jupiterが、つぐが、みんなが、応援する皆さんが、私を救ってくれた。本当に、ありがとうございます。今私がこうしてJupiterを好きでいられるのは、皆さんのおかげです。

演者の皆さんの、そしてSideMを好きでいる皆さんの「好き」の気持ちが、1人のプロデューサーを救ったことを、少しでも覚えていてくださったら嬉しいです。


次は、46人で!